セブン-イレブンの保育園?


イメージアップ戦略丸見えの保育園設置

セブン-イレブン・ジャパンは9月〜10月に東京都内と広島市内に保育園を設置すると、8月10日発表した。

保育園に入れない為、働きたくても働けない方をセブン-イレブンで、という狙いだと言う。

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一見素晴らしい話に思えるが、実際はどうだろうか?

発表によると主にセブン-イレブンで働く従業員のお子さんが入園出来、一般の方は一部枠を設けて入園出来るとの事らしいが、果たして問題はないのだろうか?

問題点の一つ目は、

一つの保育園に対してどれ程の店舗の従業員さんが対象になるのか?

多くの場合、保育園への送り迎えは自転車か徒歩がほとんどで車での送り迎えもあるのかもしれないが数はそれほど多くないだろう。

広島はわからないが東京ならなおさらだと思う。

そうなるとせいぜい半径2〜3km程の範囲に一つは必要となりその中にあるセブン-イレブンとなると都心でもせいぜい10店舗程ではないか?

そして10店舗の中で保育園が必要な従業員が何人いるのだろうか?

私が経営してきた経験から保育園に通っているお子さんをお持ちの従業員さんが一度に1人いた事が最高で1人もいない時の方が多かった。

そうなると一つの保育園に10人から20人程の園児となり、経営として成り立つのかわからないレベルだと思う。

また、潜在的に保育園があれば働きたいという方もいたかもしれないがどれ程いたか、またその時間帯(平日9時〜13時のシフトが一般的だと思う)の従業員さんが必要か?についてはやってみなければわからないというのが本当のところだろう。

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問題点の二つ目は、

保育士は十分に確保出来るのか?という事。

仮にセブン-イレブン全店の約2万店に対して保育園を設置するとして10店舗に付き一つの保育園を設置すると、2千もの保育園が必要となる事になる。

保育園一つに対して最低一人は保育士が必要また、乳児3人に対し一人の保育士が必要という事を考えれば、平均しても3〜6人程の保育士が必要となるのではないだろうか?

と言う事は6千〜1万数千人もの保育士が新たに必要となる為、端からこの話は不可能となる。

何が言いたいか?と言うと、本来なら人手不足解消の為、保育園があれば働ける方を雇用する為に保育園の設置という事だが、本当に困っている所に設置しようという話ではなく、世間や、これからオーナーになろうとしている予備軍の方に対してのポーズでしかないと言えるのではないか?

印象操作に躍起になっているのは大企業もどこかの首相も同じようだ。

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